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事務所短信

12月9日

  <前回のつづき…>

 同じ宿の予約にしても肉声を聞いてその対応から想像力を働かせて…と云う方が私は好きなのです。

 社会は便利を追及して産業を発展させ今日を迎えています。社会が成熟すると個人は未成熟になる。と新聞に書いてありました。

 今さらパソコンを捨てろとは言えませんが自分の口でしゃべって相手の声を聞いて目を見てその人の体温を感じて手と足を使って人間本来の機能を生かす事を意識してでも、生活の中に取り入れていかないと坂道をころがるように人間が人間として寄って立つ所がなくなってしまうような気がするのです。

 まあ良いか、私に生きている間には、そんな日は来ないだろうから‥‥‥。

 濱 志津子

11月19日

 パソコンを利用できない人間は、社会生活の利便性を享受できない世の中になって来ているこの頃です。人間同志の接触の間に機械が横たわる。フェースtoフェースの会話が少なくなる。私たちの権利であるはずの役所の各サービスもなかなか人間に行きつかないので、パソコンを使えない人には本来そのサービスを受けたいのに情報が届かない。

 私もそのうちの1人かもしれないと思う。
例えば宿の予約もパソコンでする。今までは口伝えであそこは良いヨと言った評判も、けっとばしてしまう。泊った人の話もそこに掲載されているから一挙に泊まる側の選択肢も広がるし、泊める側の宿も客の範囲が広がる。でも寂しい気がする私は古いのだと思う。

 長くなるので続きは次回に

 濱 志津子

11月5日

 渡る世間は…

 渡る世間は鬼ばかりの最終シリーズが始まりましたね。
僕も2~3シリーズ前から見ているのですが、ちょっと税理士として納得できないシーンが前作、今作とありました。

 前作で、えなり君は就職に失敗し、税理士を目指すというシーンがあったのですが、それに対してピン子は、せっかく東大まで行かせたのにと意気消沈。東大を出て税理士…良いじゃないですか! とその時は思ったのですが、今作が始まってみると、えなり君は税理士から公認会計士に目標転換!

 フーン… 橋田さんは税理士に偏見でもあるのかな…

 松田 保孝

10月21日

 10月はスポーツの秋。と言う訳でもありませんが、8・9月の酷暑を避けたせいか、10月にゴルフコンペの多い事。多い事。昔はゴルフ2連チャン3連チャンなんて、な~んでもなかったのに……。ドライバーでアプローチショット。2打目の3番ウッドの方がよっぽど飛ぶ。どんどん蟻地獄にはまる……。

ゴルフはメンタルなスポーツと言います。いつまでなっても成長しないのが、この精神面というヤツでしょうか?

 濱 志津子

9月21日

 前回の松田さんの上海レポートの補足。
中国の土地はすべて国有。建物は無償貸与であったが、近頃は諸条件のもと個人が所有する傾向にある。

 国がここに大きい道路を作ろうと決めればサッと出来る。(用地買収に時間がかかるという事はない。)景観が悪いのであの地域の家の屋根をブルーに塗る。あの地域は赤にする。
サッと出来る。そして上海は近代都市に生れ変りました。

そんな事の空恐しさを感じた4日間でした。

 濱 志津子

9月13日

 9月2日~5日まで、ちょっと訳があって上海に行ってきました。
街の感想を一言で言うと、まるでマンガに出てくるような未来都市!

200m以上のビルが多く建っていて、さらにそのデザインが奇抜なこと。その中でも高さ492mの上海森ビルの展望台(高さ474m。世界一の高さ)に行きましたが、そこからの眺めは、雲が近いこと近いこと。

 街の開発は、ここ10数年の間に急速に進んだらしく、まだ、まだ、開発途上とのこと。この先また上海に行く機会があるかは、わからないが、もし、次に訪ねたら、また別の街に訪ねたような感覚になるのだろうと思う。

 それにしても、この短期間でこれだけの開発を行ってしまう中国人のパワーには圧倒される。

 松田 保孝

8月27日

 突然熱を出しました。38度7分。首筋、両わきの下に保冷剤を入れて、横たわりました。熱が出る時は体の節々が痛くなります。ベッドの上でボーっとしながら1~2時間おきに水を飲み熱が下らないと明日、税務署に行く予定がキャンセルになってしまうぞ! etc.etc.
どうにか朝には平熱になりましたが、体力はかなり消耗しました。

 人間の体は手を抜くとすぐに退歩し、やりすぎると疲労してしまう。良い加減がつくづくむずかしいと思います。暑さに負けない体作り。容易ではありませんね。

 濱 志津子

8月19日

 毎日暑いですね…
こんな日はビールがたまらなくウマイ!
仕事明けにグィッと飲むビールは最高です(^^)v

 しかし、歳のせいか、今年の健康診断で色々とひっかかってしまい、アルコールは控え気味に(TT)
だけど、ビールは飲みたい!そこで仕方なく最近CMでも良く出ているノンアルコールビール。
各社から色々と出ているが、僕のお勧めは、キリンの「休む日のAlc100%」。
これは、ノンアルコールだけでなく、しじみ900個分のオルニチンが入っているため、肝臓にも良さそう。

 味も悪くはないのでしばらくはこれでガマンしようかな…。

松田 保孝

6月28日

 銀行のATMで記帳した。『この通帳は取扱う事が出来ません。窓口へおこし下さい。』とのこと。窓口へ行くべく店内へ。順番カードを取る前に中年の男性がにこやかに『お客様本日はどのようなご用件で?』『ATMが通帳を受けつけてくれないので…』最後まで言わせず彼『そうですか。では試してみましょうね』(試すって何を?)彼は私の通帳を持って記帳機へ。『通帳がおかしくなっているようです。新しいのに変えてよろしいですか?』(あたり前だろう。その為に窓口に来たんじゃ)私の反応は自然と憮然としたものになる。その①どうして語尾を上げて幼い子供か年老りに言うようなしゃべり方をする?…私が老令者に見えた。…あんたと大して変わらない! その②店に入って来た人のすべてに余計なおせっかいをする。わからなければこっちから聞く!!ってぇの。
近頃は振込めサギが多いせいか、いちいち五月蝿!! 何の為に来たかなんで説明しなくてはいけない?あの人達の目差す所はなんなのか 理解に苦しむのは私だけ?

 濱 志津子

5月18日

 気温変化のジェットコースター状態も一段落(?)初夏の爽やかな季節になりました。

梅雨に入る前に楽しく遊びたい(?)が、5月は会計事務所は、3月の確定申告時期以上に忙しいのです。ゴールデンウィークで休みが多い事もあり、毎日火を吹いています。心頭滅却すれば火もまた涼し!!ではありませんが、どんなに追われていても処理を良い加減にする訳にはゆきません。体力がものを言う情況になります。デスクワークをきちんと処理していく為にも日頃体力を強化してゆきたいものです。

 濱 志津子

4月26日

 先日、都内で着物の着付けの世界大会があり、友人の小学生になるお嬢さんが出場するということで見に行ってきました。

 世界大会は、各地区大会を勝ち抜いてきた方達で、着物の着付けの早さ・美しさだけではなく、立ち振る舞い・言動などを総合的に判断し優勝を決めるというものです。

 見ていて、私の素人目にも、その方によく似合う着物を綺麗に、しかも一番早く着ていて、受け答えも落ち着いていて素敵な女性だと思う方が総合優勝されていました。そこで私たちの仕事も丁寧に落ち着いて、そして速く手続きをしていけるようにしたいと感じ入りました。

 友人のお嬢さんも子供の部で優勝し、あたたかく、なごやかな気持ちのなった一日でした。

 青木 いずみ

4月12日

 歌舞伎座が改築のため4月いっぱいで取り壊しになります。そのサヨナラ公演に行って参りました。

 昔は古典演劇(歌舞伎、文楽等)を観ても途中どうしても飽きてしまったものです。近頃はクラシック音楽を聞いても古典芸能を観ても心から楽しく、幸せな気持ちになります。

 よく言えば自分自身が年を重ねた事により物事を受け容れる幅と云うか余裕が出来て来たという事でしょうか。

 洋楽にしても邦楽にしてもはたまた演劇にしても1つの事を高みまで持って行けたものには素晴しい豊かな何かがある。

 自分にも何か1つ欲しいなあと感じた春の一日でした。

 濱 志津子

4月6日

 今年に入ってからずっと忙しかったことでの反動か物欲が凄いことになっています・・・。

 先日も日本橋の三越で万年筆を1本買ってしまったし、その他にも細々と・・・・

 物欲との戦い、今のところ全敗です。

 松田保孝

3月30日

 今年も桜が咲き始めましたね。

 毎年、確定申告が終わり、3月に申告する法人の決算を組んで申告が終わった時点でほっと一息ついています。そしてお花見・・・となるわけなのですが、桜が咲く時期も毎年微妙に違っているので、申告が終わって楽しくお花見!の年もあれば、一生懸命がんばっている最中に横目に見る年もあります。

 今年は、なんとかゆったりとした気持ちでお花見ができそうです。毎年そんな気持ちでいられるようにがんばろうと思います。

 青木いずみ

3月24日

 確定申告がやっと終わりました。会計事務所にとっては、事務所中が一体となって1ヶ月間、個人の申告に追われ続けるある意味お祭り的な行事とも言えるものですが、最近は、ソフトもハードも進化したおかげで、手書きで申告書類を書くことは一切なくなりました。

 私がこの業界に入ったころは、手書きで書類を作成するほうがメインで、確定申告の時には書類を清書するためだけにアルバイトの人がいたりしたことを懐かしく思います。

 手間隙かければ良いわけではなく、正確に早く仕事を処理する事が重要な時代ですが、そこに手書きの温もりも忘れずにいたいものです。

 岩本直樹

1月7日

 あけましておめでとうございます。

 なにはともあれ、新しい年になりました。一般的な話では4月以降には明るさが見えるだろうと聞いていますが、さてさて、体力が持ってくれるかどうか……。

 何をするのも一生懸命ということが好きです。最近聞いた話で、従業員Aさんとの会話。

 社長「君 この仕事まだあがっていないネ」

 A「いえ一生懸命やっています。」

 社長「やっていても、出来上がっていないだろ」

 仕事は、出来上がってナンボです。ただやっているだけでは時間つぶしにすぎません。Aさんは社長の注意で逆ギレしたとか。そんなことでは困りますよネ。仕事のキビシサをたくましく受けとめてもらいたいと願います。

 濱 志津子